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ドル円大局

Pembelian
FX:USDJPY   Dollar A.S. / Yen Jepang
今回のドル円の上昇は日銀の金融緩和継続の発表を受けての円安。昨日ファーストリパブリックバンク(以下;FRC)の金融危機の報道があり、これに加えてJOLTS求人件数の予想値下振れ、金利低下、株安、ドル安とアメリカ起因のリスクオフ。US02Yの下落に伴いドル円も大きく下落。ここでファンダの材料を考えると、日銀の金融緩和継続によるドル円の上昇🆚FRCの金融危機による下落となる。
①金融危機に関して:
確かにFRCの破綻となると大きな金融危機ではあるが、3月からシリコンバレー銀行、クレディ・スイス、ドイツ銀行の金融危機と再三景気後退の材料があったにも関わらずクロス円は上昇し、S&P500は4000ポイントを割ることは出来ていない。このことからもリーマンショック級の景気後退は今の時代ではなかなか起こり得ないと考えてしまう。
②昨日の下落に関して(テクニカル的な):
正直今回のJOLTS発表後である程度のドル円下落は順当だが、ここまでの下落はFRCの材料を加味しても違和感がある。となると昨日からの下落は、ファンダメンタルズ的に全く円を買う要素がなく、下落の気配が無かったドル円がテクニカル的な下落するきっかけになっていると考えた。
本日27時発表のFOMC政策金利の発表で利上げの打ち止めがあったとしても、日銀の金融緩和継続に勝るドル円下落の材料になるとは考えにくい。

このことからドル円の大局はまだ上であり、全戻し水準の78.6%134.33水準までの下落は考慮せず、135円〜134.60水準からはドル円ロングの増し玉を仕込んでいきたい。ここまでは標準的な考え。
しかし最近流行りのAIさん。完全に大衆の目線が下に向いた瞬間にV字で全戻しもやってくる。特に昨日から生じたドル円の上昇は東京タイムに生まれた値動きであることが一番の懸念。トラスショックのポンド安然り、昨年日銀の黒田会見後のドル円爆騰からの海外勢による全戻し後の上昇等、とにかく海外勢は日本人に利益を持たせることをさせない。
教科書的には全戻し水準のFibo78.6%の134.321円水準より上の節目で押し目買いを狙っていきたいが、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、FOMCとビックイベントが重なりまくっている今日ポジションを仕込むのは危険すぎる。
最悪日銀の金融緩和継続発言前から仕込めていたドル円のロングは建て値で切らされる可能性もあるが、このポジションはラッキー要素も強かったためしゃーなしと割り切る予定。これは昨日からドル円のショートで200Pips以上は取れているためこのメンタルはなんとか保たれている。
今日のニューヨークタイムは間違いなく大きな値動きとなるが、大事なことは利益を得ることよりも、資金を減らさない戦い方をしていくことであると初心表明します。

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