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【USDJPY】相場分析 20200822 8/24週のロング・ショートそれぞれのシナリオ解説(狙い目はショート)

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FX:USDJPY   Dollar A.S. / Yen Jepang
【サマリ】
先週上下に揺れ動いたドル円。
他の通貨ペアでも同様に上下揺さぶりのような値動きが見られ、困惑されたトレーダーの方も少なくないのではと思料します。
どんな相場状況であっても、"相場が動いた方向についていく"という基本スタンスに忠実に、来週のドル円でどのような動きが想定できるか、ロング・ショートそれぞれの観点のシナリオを考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
依然月足レベルでの三角保ち合いの下限近辺に位置しています。
下がっても105円から105円後半で入ってくる買い支えの強さが下ひげから確認できます。


<中期足>
日足
三角保ち合いの下限ライン(緑の線)を挟んでウロウロしています。
上下どちらに動いたとしてもその勢いは長くは続かず、結果として日足レベルで確認できるトレンドに発展しないという昨今のドル円の特徴が出ています。
赤の破線下降チャネルも一旦上抜けしたものの、再度チャネル内に戻ってくるという挙動です。


4時間足(最上部チャート)
先週は、過去数カ月に渡ってサポートゾーンとして機能していた緑の帯でレジストされて下落。緑のゾーンがサポレジ転換していることが確認できます。
その後反発上昇して日足のミドルライン(ピンクの丸点線)、75MA(緑線)で頭を抑えられたところで終了となっています。

さて、ここまでを踏まえて来週の上下それぞれのシナリオを考察します。

今後のシナリオ
1. 上昇
上昇の場合の波動イメージは以下のチャートに示しています。


上記チャートに示した緑のABCで一つ前の大きな下落の調整が終了したと判断し、その後5波の下落(すみません、記入忘れましたが、1時間足に落とすと5波が確認できます。)を経て、緑の波動1-5波が発生していくというシナリオ(緑の1-5波は3波の調整波ABCとなる可能性もあります。)
この場合、エントリーを狙うのであれば青の水平線を超えて(1)の高値を更新していくところで買っていくのが考えられますが、その上には上記で解説した緑のサポートゾーンや日足の75日線(緑の丸点線)といった抵抗線が控えているため、R&Rが良いエントリーができません。よって僕はスイングでのロングは狙いません。また日足レベルでの戻り高値(同じく青の水平線で記載)を超えられていないことからも、まだ売りの勢力がそこそこ入ってくることを想定すると、それに反してロングを狙っていくというのもためらいが出るところです。

2. 下降(最上部チャート)
(C)点からの下げで押し安値(B)を更新しているので、ここから下落の1波が始まって1-5波と下降していく赤の波のイメージです。
ショートエントリーを狙う場合は、

ア)青の点線水平線付近で高値を更新できないのを確認し、ダブルトップが完成したのを受けて、そのネックライン割れでエントリー
もしくは
イ)水色の点線を割ったところで、3波を途中から狙う形で入っていく
のいずれかを考えています。

こちらのシナリオは日足の目線と4時間足の狙っているシナリオの方向が一致しているので、ロングとショートではショートの方が狙い目かなというところです。


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