ユーロドルの日足をみていきます。
月足はトレンドレス
週足は下降トレンドとなっています。
よって大きな流れとしては下方向とみて良いでしょう。
それでは多面的に分析をしていきたいと思います。
・移動平均線からの分析
200EMA
90EMA
75EMA
25EMA
5EMA
ときれいなパーフェクトオーダーを描いています。
かつ、5EMAが25EMA 又は 75EMAに接近する度に下落している為、売り手動で相場は動いているものと考えられます。
よって、ショート(売り)と判断します。
・ライン分析・価格帯別出来高からの分析
オレンジのラインで引いたように
2021年1月、2021年5月を高値
2021年3月末を安値(L1 ネックライン)とした、
ダブルトップが完成しており下落傾向にあります。
ちょうど2020年3月に高値をつけたL2のラインは直近でも10月6日〜13日、29日にもタッチしにいく動きをみせています。
L2は他の価格帯に比べて極端に少なくなっています。
これは何を意味するかというと、"過去の取引で売り方、買い方から拒絶された価格"ということができます。
よって、サポートライン、レジスタンスラインになりやすいです。
そのため今回のパターンではL2を下抜けするかが一つのポイントになります。
ただ、現時点ではL1でも反発を受けていることからショート(売り)と判断します。
・まとめ
移動平均線分析、ライン分析・価格帯別出来高分析を単純にまとめるとショート(売り)と判断できます。
ただ、気になるのは価格帯別出来高でも言及したL2です。
このラインを抜ければ下げ継続。
抜け切らなければもみ合いの可能性も出てきますので頭に入れておくと良いでしょう。