ゴールドは、週間で約26ドル下落しました。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは下向き、75SMAは緩やかな下向きです。200SMAは横ばい。
やたらゴールドが重く感じますので、想定レンジは1695ドル~1750ドルです。
想定レンジの変更は、3週連続で下方修正です。
戦略は、オプションで考えていたのですが、ノックアウトしてしまったので、凍結します。
(10/5満期で、1720ドルのプット売りと1770ドルのコール売り)
見方を変えて、1700ドルを下回った場合、ロスカットではなく、ドル建てのゴールドをロング。
右軸にはVVIX/VIXを表示しています(緑色)。やや連動性があるようです。
ゴールドが利下げ局面では買われやすく、逆に利上げ局面では売られやすい。
足元で見た場合は、VIXに連動して売られている。ちょっと意外な結果です。
米ドル建てのゴールド以外のチャートには、日本国債10年債の利回りの推計値、米ドル建ての原油価格を表示しています。
米国債の利回りの上昇を受けても、原油価格が上がっていないことに注目しています。
むしろ、原油価格が下落しています。商品ブロックとして、ゴールドも上がりづらい展開かもしれません。