【USDJPY|ドル円】1時間足 スイングトレードの戦略を考えてみよう

今回は米ドル円1hの短期のスイングトレード戦略を考えていきましょう。

まず注目したいのが
ABCDの紫で囲んだ三角形で分かるように三角保ち合いを形成してきています。

徐々に各移動平均線の間隔も狭くなり、密集していることが分かります。

ちなみに三角保ち合いから離れた時になぜ大きなトレンドが発生しやすいのかも相場心理の面からも解説しておきます。

ABCの地点ではまだ売り買い拮抗しています。それがDを経て移動平均線が密集してくると売り方買い方の平均的売値買値が近くなってきます。

するとどちらかにブレイクした時に利が乗る方はいいですが、含み損を抱えている方は焦ります。その結果、反対売買を巻き込んで大きく上昇するという訳です。

それをマーケット参加者は暗黙の了解で分かっているから、マーケット自体が焦ったく、ソワソワしだします。それがエネルギーとして溜まって、ブレイクした時に放出されるというのが直感的なイメージです。


では
今回どちらに抜けやすいのかと考えると下方向には価格帯別出来高で比較的しこり(
建玉の可能性)が残っていて抜けにくいと判断します

一方、上方向にはあまりしこりは残っていない為、抜けるとスルスルと上がりやすいと考えます。
ではその際の目標としてはどこなのかと考えると8/11につけた高値の110.802円が一つの目安となります。

そしてBでは一旦の抵抗を受けるでしょうが、その上も価格帯別出来高が薄い為、抜けると一気に円安方向へ加速するのではないかと考えています。
Moving AveragesTriangleVolume

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