ドル/円は、エンベロープ(20日、-3%)を割ってきました。
(過去20日間の平均レートよりも3%以上安いレベルになっているということです)
2010年からの12年半のチャートを見てみましたが、私のカウントでは
(1)ドル/円がエンベロープ20-3%を終値で割った回数(ヒゲのみで割ったのはカウントせず)は
14回だけでした。
(2)ドル/円の日足ロウソク足の実体が完全にエンベロープ20-3%の下で推移した日数は、
19日間だけでした。
この間の営業日数はおよそ3200日。それに対して
(1)は0.44%
(2)は0.59%
しか起きていなかった。(今回のはカウントしていません)
極めて稀な事象が現在起きているということになります。
-3%以下にはいった後、-3%以下で推移した日数の1回平均は1.3日です。
(最長では5日間のケースあり)
今後いずれは-3%以内に戻ってくるとは思いますので注目しています。
その時のレートがどうなっているかまでは予想はつきませんが、
反転確認で平均への回帰を狙って買っていきたいと思います。