【週間展望】USJDPY 2024-12-23

FOMC、BOJを経て153円台から158円手前まで上昇
152.00の重要ラインを抜けてからが早い

156.75のターゲットもあっさり抜けてしまったので次は160円台を目指す展開も、金曜日には口先介入で156.36まで下げてのクローズとなっている

以前の様にどんどんと円安が進むというよりは、どこかでピークを付けてだらだら円高方向に向かうのではないか

理由はやはり日米金利差の縮小

いくら日本の利上げが遠のいた、米国の利下げペースが遅くなったとはいえ縮小方向に動いていることに間違いはなく、どんどん円安に動く道理がない

もちろん、NISAやデジタル赤字の実需で円売りが入ることはあるが、金利差程の影響はないとなると以前の様に天井知らずの上げは無いと考える

ただ、すぐに円高になるというわけではなく長期的な視点のため、短期的には上を攻めることも考えられるので短期トレードはやはりチャートを見ての判断が基本となる

そう考えると、まずは154.50のFIB38.2%と水平線の重なるところまでの押し目を付けるかどうか

深い押しにならず再度上昇となる場合は155.75近辺のFIB23.8%が意識される

トランプトレードと相まってここまで急激なドル高が進んでいたため、一旦は一服してからの再上昇となる方が合点がいくが、IMMポジションはフラットのためまだ円売り余地も多大にあると考えると、やはりどこかで160円を目指す展開を考えたい

その場合は日銀の介入もどこか頭の片隅に置いておく必要あり
Trend AnalysisUSDJPY

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