ドル円 来週のトレード戦略

初心者なりのドル円相場分析

昨日、一昨日と米重要指標のCPI,PPIの発表がありました。
CPIは鈍化傾向であるものの、最終的にドル高に、
PPIは予想上触れで更にドル高となりました。
キリ番145円付近で今週は終了しています。

■現在の価格帯
やはり、キリ番の145円が意識され止まっているようです。
6月末に高値をつけた付近と同じ位置。
年始からの上昇5波中と見られます。日足は5日連続陽線。
このあたりから下落すれば、波形としては綺麗か。

※日足画像参照
cuplikan

■週明けの予想
現在の価格帯、
一度145円にタッチしたようですが、
その後突き抜けることなく、144.9円台で停滞しています。

※1H足画像参照
cuplikan

・キリ番の145円付近である
・前回(6月末)高値と同じ位置である
・1H,4H RSIが買われすぎのエリア

以上のことから、一度下落すると考えると。
素直に145円が意識され今の位置から下落、
もしくは145円を抜けるものの、騙しで下落のどちらか。
騙しで抜ける場合は、チャネル上限(黄線)までの上昇想定しています。
※緑丸の145.3円付近

ショートが取れた場合の利確目標としては、
下記のオレンジ丸付近
・144.5円付近 フィボ23.6%戻し、直近で意識されていたライン
・144.2円付近 フィボ38.2%戻し、チャネル(赤線)の下限付近
・144円付近 キリ番、フィボ50%戻し

チャネル(赤線)の下限までは狙いたいところではあるが、
最近のドル高を考えると、そこまで降りくる可能性は低いか。
降りてくるまでに、1H足21SMA(赤線)を通ることになるため、
この付近は注目。下落がここまでになることも想定しておく。

下がったら押し目買いが入っているような状況なので、
利確目標まで落ちてきたらそこからはロングを狙っていく。

----------------------------------------
最近のドル高の勢いを考えると、
現在の価格からそのまま上昇してもおかしくはなさそう。

週明け145円をそのままブレイクして上昇する場合。
146円をめがけて、チャネル(赤線)に沿って上昇していくと予想。
途中チャネル(黄線)を通ることになるので、ここで反発されないか注目。
ここを抜けてしまえば、上昇は強くなりそう。
押し目を狙ってロング、上昇について行きたいが、
すでに高値圏であるため、長期保有はせずにいく。

■今後の動向
今週の米CPI,PPIの結果は、
どちらも年内利上げ停止とする材料にはならなそう。
年内の利上げの予想は8月12日現在、30%程度。
利上げの織り込み余地はまだまだある。

ドル安になる大きな材料がでない限りは、
落ちても押し目を作って上昇すると予想している。
高値圏であるため、
ポジションの長期保有はしない、突然の下落にも注意。
Fundamental AnalysisSupport and ResistanceTrend Analysis

Juga di:

Pernyataan Penyangkalan