【USDJPY/ドル円】相場分析20210205 ドル円今後の見通し(調整下落時の終点と上昇継続時の上昇目処予測)

ドル円は日足200日移動平均線とせめぎあい中。本日の米国雇用統計はこの戦いがどうなるかが一つの目玉ですね。

ブレイクするようであれば、昨年6月以来のブレイクということで、相場の大きな転換を迎えることになりそうです。
この投稿の執筆時点では200日移動平均線に抵抗されて反落する動きを見せていますが、本日発表予定の米国雇用統計を受けてブレイクしていくのか、それとも一旦調整の下落を挟んでから再度チャレンジの動きを見せるか、注目していきたいと思います。

<今後のシナリオ>
波の観点では、オレンジの波で示した日足の上昇波3波目が一旦の達成感のある水準(1波のFR1.618)に達しており、一度下げて来ても違和感ない場面です。

下げてくる場合の終点目処ですが、
・オレンジのチャネル下限とパープルの週足サポートライン(昨年7,9,10月と支持線として効いていたところ)の交差点(4)
または
・その直下にあるオレンジ(1)の高値ライン
が再度サポートとして機能することが想定され、このあたりで買い支えが入ることで下げ止まれば上昇継続のための調整として捉えられると思います。
それらを割って来てしまうと、売りの強さを感じさせられて個人的にはロングをためらってしまうかなという感触です。

一方、調整を経て再度上昇継続する場合、つまりチャートに示したように上昇5波目が発動する場合ですが、200日移動平均線を超えた後に控える、
・2020/10戻り高値
・2020/08戻り高値(107円近辺)
までを最大値として見ています。

オレンジのチャネルの上限までもう一度到達できれば形としても綺麗ですね。
昨年までの汚い波はなんだったんでしょうというくらいの変貌です。

<ドル円日足>
cuplikan

Trend AnalysisUSDJPYWave Analysis

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