ドル円:上目線でも108円付近ではしごを外されるおそれもあるので…

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ドル円
12:11 2018/04/22


ドル円の傾向
・週足バンドのラインが下を向いている
・週足-1σをしっかり上抜けている
・日足は水色のチャネルで推移しているか…
・日足バンドが若干上向き?
・あまりきれいではないが日足+1σ~+2σでラリーかも
・4時間足でオレンジの狭いチャネルで推移か?


ドル円の対策
・中長期的には109円付近の上昇をイメージした上目線で…
・週明け、上昇したとしても108円台で上値が重くなるかも…
・108円ちょうど付近でロングを利確したい
・107.1-2円付近で押し目買い(撤退106.7-8円付近)
・チャネルブレイクし下落再開の可能性も…
・一時的に両建てになるが、107.3-4円付近で追っかけてショートしたい(撤退108.0-1円)
・106.9-107.0円付近でさらなるショートを…


   週足を見ると、バンドの5つのラインが下を向いてきて、月レベルの長期的なトレンドはやはり下のように思います。しかし、週足-1σ(106.70円)をしっかり上抜けていることから、週レベルでは下落トレンドが小休止して戻しているように見えました。5つのラインが下を向いていることから、おそらくどこかではね返されるように思っています。自分の一番のイメージでは、今のところ25週平均線(109.68円)が17年11月高値と18年3月安値のフィボナッチ50%(109.68円)付近でもあることから、109.3-7円付近がレジスタンスになるのでは?と考えています。
   
   週足-1σと5週平均線(106.00円)をしっかり上抜けている間は中長期的に109円付近の上昇をイメージした上目線で考えたいと思いました。



   日足を見ると、オレンジのサポートラインをした抜けているものの、このラインは急角度であったことからも、水色のラインで推移しているのでは?と考えました。しかし、この水色のチャネルで推移しているのであれば、水色のチャネル幅から見ても、黄緑のチャネルによる下落トレンドに対する小休止の上昇チャネルのようにも見えます。だとすれば、長期でロングポジションを持つのは危険なのかもしれません。その辺を意識しておきたいと思います。

   日足バンドの形はヨコヨコから若干上を向いてきているようにも見えます。そのうえ、あまりきれいではありませんが、日足+1σ(107.31円)がサポートをしているようにも感じます。日足+1σ~+2σ(108.07円)でラリーしているのかもしれません。また、この日足+2σ付近に水色のチャネル上限も位置していることから、もし週明けに108円台まで上昇したとしても、上値は重くなるのでは?と思いました。108円台でロングポジションを利確したいと考えています。



   4時間足を見ると、皮肉にも日足で否定されたオレンジのラインがチャネルを形成しているようにも見えます。

   金曜日に4時間足+2σを上抜けそうでしたの、バンドウォークの可能性も見えたのですが、結局はね返されたことから、4時間足バンドの形は依然としてヨコヨコのままとなっています。さらには金曜日高値(107.85円)が13日高値(107.78円)付近でもあり、改めて107円後半の壁の存在がうかがわれます。ひょっとしたら109円までいかずに下落トレンド再開の可能性も考えておかないといけないのかもしれません。ロングポジションの撤退ラインを建値にしておきたいと思います。

   そう考えると、中長期的なロングは慎重に考える必要がありそうです。この水準で追っかけてロングはさすがに難しいようにも思いますので、押し目買いで考えています。先ほど言ったように。水色のチャネルで推移していると考えていますので、水色のチャネル下限である107.1-2円付近を押し目買いのポイントに考えたいと思います。撤退ポイントは17日安値(106.88円)付近である106.7-8円で考えています。

   下落再開のイメージもありますので、一時的な両建てになりますが、オレンジの下限ラインを下抜けた107.3-4円付近で追っかけてショートしたいと思いました。撤退ポイントは金曜日高値(107.85円)付近や節目も考えて108.0-1円付近で考えています。さらに、水色のチャネル下限を下抜けた106.9-107円付近でさらに突っ込んでショートしたいと思います。これの撤退ポイントは日足を見て考えたいと思います。
Trend Analysis

Juga di:

Pernyataan Penyangkalan