米10年債利回り:5週平均線を上抜ければ、ドル円上昇の大きな手助けに…

~米10年債利回り~
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21:29 2018/06/06記載

   月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。その上、5月平均線(現在2.85%)~+2σ(現在3.15%)のラリーになっているように見えます。月足レベルではものすごい上昇の勢いを感じられます。5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないと思いました。もし、下抜けたとしても、+1σ(現在2.73%)付近も大きなポイントになるのでは?と思います。

   週足を見ると、5月28日の週の実体が影響したのかバンドの形が上昇から収縮に転じてきているように見えます。5週平均線(現在2.96%)を下抜けていることから、上昇の流れが変わった可能性も考えておいても損はなさそうです。さらには、これまではっきりとオレンジのチャネルで推移しているのがわかりましたが、5月28日の週の実体こそ下抜けなかったものの、インパクトのある長い下ヒゲがチャネルを崩し始めているようにも見えます。今週の足の動向が今後の大きなカギになるかもしれません。

   日足を見ると、バンドの形はヨコヨコで、現時点では上か下かは判断つきにくいように見えます。週足でも確認しましたが、日足レベルでも25日平均線(現在2.96%)付近の反応は注目しておきたいと思いました。

   総合的に考えると、現時点の米10年債利回りは上昇トレンドの中で気迷っているような雰囲気に見えます。5週平均線を実体でしっかり上抜けるのであれば、ドル円の上昇の大きな手助けになるように思いました。

・月足バンドは上昇トレンド
・月足5月平均線~+2σのラリーか
・5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないかと
・週足、オレンジのチャネルが崩れかけている?
・日足バンドがヨコヨコで上か下かは判断しがたい
・25日平均線付近の反応に注目
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Pernyataan Penyangkalan