ブレント原油は、週間で約3ドル上昇しました。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAはやや上向きで、75SMA・200SMAは下向きのままです。
6月くらいからの下落トレンドで、約20%くらい下落しました。一つのトレンドは終わったと思います。
ここまで下落した後の投資戦略を考えるのは難しいですが、
過去の検証では、RSIでかなり売られた局面で、逆張りのロングの成績はあまりよくありません。
勝率も、プロフィットファクターも、売買すればするほど、損しています。
よって、様子見かなと思います。
今回、左軸として紹介するのは、原油価格の方向性を見る上では、日本10年債利回りの理論値と相関性があります。
日本10年債利回りの理論値は米国10年債利回りと日米3カ月債利回りから演算しています。
理論式:0.59*TVC:US10Y-0.11*TVC:US03MY+0.63*TVC:JP03MY-0.89
※赤線は、WTI原油のチャートです。