【NZDUSD】相場分析20200609 強いNZD/月足下降チャネル上抜け&0.66上抜けを想定したロング戦略

【サマリ】
力強い上昇が続き、まもなく月足下降チャネル上限に到達するキウイドル。
ファンダメンタル的にも、昨日6月8日に新型コロナウイルス感染者がゼロになり、NZ株式指数もコロナショック以前の安値を更新とプラス要素が続きます。(ニュージーランドの株式に関しては、下記リンク「ニュージーランド株式のコロナショックからの復活の軌跡」を参照)

「ニュージーランド株式のコロナショックからの復活の軌跡」
https://jp.tradingview.com/chart/NZ50G/AcqlGSzS/

今後も株高、NZDドル高が続くことを想定したロング戦略を解説します。


【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
月足
2015年から赤の下降チャネルに沿った長期下降トレンドを形成しています。
最後の月足ローソクはまだ未確定ですが、下降チャネル上限にほぼ到達という状況です。

cuplikan

週足
月足の下降トレンドにおいて、週足では直近、緑の上昇チャネルに沿った上昇の調整波を形成しているという局面にあります。
コロナショックによる下げを全部帳消しにして2020年年初の水準まで戻して来ています。

cuplikan

<中期足>
日足(最上部チャート)
週足で引ける緑の上昇チャネル付近の動きを見ると上限をローソク足実体で上抜いています。
そして目前に控えるのが、
・月足下降チャネル上限
・0.66ライン
両者がちょうど重なりつつあります。
二つの節目が重なるところということで最後のローソク足は下げてきていますが、これがどこで下げ止まるかに着目です。

<今後のシナリオ>
冒頭述べたニュージーランドのファンダメンタル的要素からこの上昇の流れは今後も継続するとみています。
テクニカル的には月足下降チャネル上限と0.66ラインを超えられるかどうかが鍵ですが、この二つを超えてくれば0.66からさらに上昇が加速していくと想定しています。
よってロングを狙う場合、月足下降チャネル上限と0.66ラインを超えたところから両者を背にしたロングを狙って行きます。
現在ニュージーランドドルは非常に強いですが、ペアである米ドルがドル高に向かうかドル安に向かうかの動向にも要注目です。
Chart PatternsNZDUSDTrend Analysis

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