ナスダック100、CPI結果好材料でも大きめの下落。その理由とは?

7/11のCPIで株価指数の中ではナスダック100が一番下落しました。
これを見越して、「ナスダック100が調整に入る可能性が高い」事を配信して来ました。

ナスダックはなぜ下落したのでしょうか。

  1. 米国利下げがほぼ確定した事で利食いされて調整へ
  2. 株のローテーションでハイテク株が売られ、他の株が買われた


この2つが有力な考え方です。

この日NYダウがほとんど下落しなかった事からも
「ハイテク株を高値で売って、安値圏の株が買われた」可能性が高いでしょう。
また、利下げの9月か11月までの期間がありますから、
「下がる前に我先に」と逃げ出した。

日経平均に関してはドル円の下落(161円→157.5へ)の影響もあります。
※ドル円の157.5円への下落も配信した値位置通り

つまり完全な天井というわけではないけれど、
  • 時期を改めるため
  • 買い場を作るため

一旦調整に戻る可能性が高かった、という事です。

しかしながら、21100ポイントが今年の目標値なので
一気に高値を越えようと思えばいつでも行けるという事はお忘れなく。

天井の前には大きめの調整があるものですから、
難しいですが押し目を狙ってみても良いかも知れませんね。

今回下落した理由は、もちろん「利食いされたから」が正解です。
それ以外にはありません。

なぜその値位置で利食いされるのか?
前もって分かるものなのか。

これは分かります(笑)。
私はCPIの時の最高値からナスダックを空売りしていますので。
※私は天底だけは取れるという特技を持っています

【まとめ】
タイトルの『ナスダックはなぜ好材料で下落したのか?』
の答えは
「目標値に付いて利食いされたので下落した」。

メジャーな市場はいつもチャート通りに動いていますから、
ドル円も既定の値位置157.5円まで下落し、翌日には160円近くまで上昇しました。

ナスダックは今年の目標値がまだ上にあるので、
調整の下落と考えておくべきでしょう。

調整が浅いものになるか深くなるかは、
7月終値が2万以下かどうか」というポイントを押さえておきたいです。
予定通りそうなった場合は、
8月の調整で19000ポイント割れが疑われます。
その後は9月FOMC、または11月米国選挙へ向けて上昇するはず。

それではまた。
お付き合いありがとうございました。
※CPIで下がったけどすぐにPPIで高値を越えたら笑えますね(笑)
Fibonacci

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投稿したら大体、深掘りした話を
相場分析ブログに書いています
※外したらごめんなさい(笑)
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