FRBがある程度のハト派サプライズを織り込んでいたのか?意見はまちまち。

ドル円は思った以上下落しておりません。
そして米株もそこまで上昇をしませんでした。
FOMCは利下げは予想通り、12月の利下げには言及せず、経済指標が悪化すれば、利下げする、インフレ率の上昇基調が定着しない限り利上げはない、といったうまいぐらいのコメントだったと思われます。

しかしながら声明文だけからは、今年は最後の利下げといったニュアンスがあり、少しタカ派という意見もあれば、思ったよりハト派と受け取った投資家もいるようです。

個人的には少しハト派よりかな?っと少し考えておりますがどうでしょうか。
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個人的にはドル円は下がったところは再び買いかな、っとイメージしておりますが、いずれにしてもレンジ相場傾向はまだ残ると考えております。
下値の目処は108円〜108.25円ぐらいでしょうか?

またドル円を除いたドルストレートでのドル売りは良さそうです。
オジドルやポンドドルは上昇に転じており、米中貿易戦争緩和期待でトレードするなら、オジドルやNZドルでしょう。
利下げした影響もあり、少しずつ経済指標は好転の兆しがあることから、オジドルや豪ドル円のロングは引き続きありかもしれません。
来年の大統領選挙に向けて、株式市場は一喜一憂をしつつも結局はリスクオン方向に向かうように思えます。

今日もポンドドルチャートをピックアップしました。
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まず日足です。
前回のコラムからの続きになりますが、下降トレンドラインを上抜けてきた場合、トレンドが伸びる可能性について言及をさせていただきました。
RCI26と52はまだ+80ラインを重なるように真横に推移をしておりまして、まだ続伸の余地を残しております。
このままソフトブレグジットの内容が固まってくると、ポンド買い、ドル売りのフローとなってくるでしょう。

4時間足に切り替えてみますと、
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RCIの形状は4本とも上方向に向かっており、再び強いトレンド発生のシグナルが点灯しております。
米英の金利差は徐々に縮小していくものと考えており、買い圧力が断続的に続くのではないでしょうか。

直近は1.30方向へ、ここをクリアにブレイクしますと、1.32手前までレジスタンスラインが引けるポイントがありませんので、オプションの攻防以外、気にすることはないでしょう。
今晩は月末のロンドンフィキシングで0時の値動きだけは注意ですが、値が飛んで下がった場合は、そこは追加ロングしたいと思います。


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