GBPJPY どこかを目指して急上昇中

ポンド円は、主に投機としての取引が多く、10月に入ってからどこかを目指して急上昇している。おそらくオプションか何かがあり、そこを目指して上昇しているのではないだろうか。また、このポンド円の上昇が、ドル円やその他クロス円上昇の原因となっているのではないかなと思います。

値動きとしては、先週金曜日から更に勢いを増し、8日(金)、11日(月)とピボットポイントにタッチすることなく上昇を続けている状況。

GBPJPY15分足
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戦略としては、この上昇が止まりそうな場所を見出して、まずはカウンタートレンドを狙っていきたい。
カウンタートレンドを仕掛ける準備をする為に、①いつ、②どこで、止まるかが気になるところ。

タイミングに関しては、今わかるところでは、明日12日(火)15:00英国雇用統計、13日(水)15:00英国国内総生産、と重要な経済指標の発表を控えていることから、明日、明後日にオプションが設定されている可能性が考えられる。そうすると明日、明後日のロンドン時間またはNY時間に、この急上昇を作り出している力が弱くなり落ちてくる可能性があるのではないだろうか。


2つ目のどこで止まるかに関しては、場所の情報が少ない為、意識されそうなキリの良い場所で準備をする。
直近で考えられる場所は、154.00、155.00、156.00が意識されやすいのではないだろうか。
今年6月に意識されてずっと止められていた155.00が最も可能性が高く、次に直近の最高値の156.00、そして今現在の154.00で止められるというシナリオが考えられる。

まずは、カウンタートレンドを狙っているため、目安はフィボナッチリトレースメント(FR)23.6%までを獲りに行く。ただし、値幅は、どのシナリオでも100pips近くあるため、思い込みで見切り発車しないようにしたい。エントリーの際は、GBPUSD、USDJPYが下落している、その他クロス円も下落している、日経225が下落していることなど追い風の情報が必要。


プランA:155.00が意識され止まった場合
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プランB:156.00が意識され止まった場合
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プランC:154.00でこのまま止まった場合
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あまり情報がないため、仕掛ける場所は、キリの良い場所とピボットポイントが中心になってくる。特に、明日のピボットポイントは、かなり下の方に設定されることが予想されるので、やり難さは否めない。キリの良い場所を切り下げて、かつ重なっている(もしくは近くにある)ピボットポイントを切り下げていけば追風の情報を確認しつつ、仕掛けて、サッと利確するようにしたい。
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