【EURUSD】相場分析20201021 強い上昇中も目線は下で売り狙い

【サマリ】
ドル安の流れが続き強い上昇を見せているユーロドル。再び1.19を目指してもおかしくない勢いですが、日足レベルではまだ下目線で売りを狙っていきたい考えです。
理由は
・まだ日足の戻り高値を超えてきていない
・欧州金融当局は引き続きユーロ高牽制の中、このまま素直に上げていくイメージが持ちづらい
テクニカル的には日足戻り高値付近でのプライスアクションに注目です。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
オレンジの上昇5波動は日足レベルで描いた波です。
メインのシナリオは
・上昇5波動が終わり、調整下落の局面にあるという目線でみていますが、もう一つ
・1.2をつけたところが3波終点。実はここ数日の上昇で5波目を形成中
というシナリオもありうるのではということで頭の片隅に置いておきます。

以降はメインのシナリオベースでの考察です。

<週足>
cuplikan


<中期足>
日足
週足で解説したように、現在の相場の状況としては上昇5波からの下降調整3波の局面にあるという認識。
直近の上昇は日足チャートのB波に該当するという捉え方です。
・オレンジの水平線で示した日足の戻り高値をまだ超えていないことから日足レベルでは下目線キープ。
・A波(9月頭につけた1.2からの下げ)に対して当てたフィボナッチのFR6割戻しが、パズルのピースのようにぴったりと日足戻り高値に重なることからもこの価格帯でのプライスアクションには注目です。ここから反落して下げる可能性は十分あります。
・仮に日足戻り高値を上抜けてくれば、テクニカル的には日足レベルで上目線転換なのですが、すぐ上に控える1.19ラインがもう一つのレジスタンス候補(日足ローソク足でも上ヒゲ多数)でもあり、ここを抜けるまでは上目線は持ちづらいかなとみています。

以上から日足戻り高値もしくは1.19あたりでの反落を狙いを考えています。

<日足>
cuplikan

4時間足(最上部チャート)
4時間足で見ると、日足で解説した日足の戻り高値と1.19のラインが意識されていることがよりわかります。
いずれかのラインで上げ止まり、1Hの押し安値を割ったところでショートを狙ってみたいと思います。

<4H>
cuplikan

Elliott WaveEURUSDTrend Analysis

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