ユーロドル1.1000の攻防:FOMC後の上昇を狙うか、仕込みを待つか?

Diupdate
1.1000には依然としてオプションがあり、18日に上昇に転じる可能性があります。1.1000で買いを仕込んで待つか、18日のFOMCをトリガーとした上昇に乗じて仕掛けるかですが、FOMCに乗っかるのはやはり危険ですので無理は禁物です。

満月の翌営業日から米ドルの傾向が反転するというアストロロジカルトレードのアノマリーもありますし、転換期ですので今週はやらないというのも1つの作戦です。何もしないことが仕事になる。それが職業トレーダーです。このような、そもそもランダムな動きの週に自身の手法を検証したり仮説を立てたりすると仮説そのものが間違ってしまう可能性があり、無駄な検証で数ヶ月浪費してしまいます。時間の浪費だけなら良いのですが、トレーダーとしての要素をコンプリートするまでは資金を失うリスクが常につきまといます。

一番良いのは10年以上、市場の評価に耐え、生き残っている手法を持った人から直接手法を教授してもらったほうがほんとに早いです。とはいえ好き嫌いが重要であり、生理的に受け付けない人からは、いくら正しい知識でも学ぶ気になれないものです。ぼくだってかつてはそうでした。あなたに合った、そのような人を見つけていただければと思います。

■来週注目の経済指標
9月16日 敬老の日(祝日)
9月17日 中秋節(中国祝日)
9月18日 米FOMC、満月
9月19日 英政策金利、フィラデルフィア連銀製造業景況指数
9月20日 米メジャーSQ、日銀金融政策

9月23日 秋分の日(祝日)

Trade aktif
ユーロドル(EURUSD)は横ばいに入りましたので、およそ個人トレーダーが取りうる13の武器(戦術)の1つ“スキャルピング戦術“ができますね。そう、僕らは13の武器の中から環境に合わせた武器を選ぶだけ。だから聖杯とかいう唯一無二の必勝法などの概念はあり得ないと思ってます。

スキャルピング戦術とは短期的な逆張り戦術の1つですが、秒スキャと呼ばれるものは広い意味でのスキャルピングでありインジケーターだけに頼った根拠の少ないもの。僕らが使うスキャルピングは、確率統計統計的な偏り+合理的な値動きの根拠を獲りにいくもの、僕らは純粋なスキャルという意味で純スキャと呼んでいますが。

トレンドが出ようと出まいと基本的に1日に一回はスキャルピングのチャンスがあるものです。相場には、そのような物理的なアノマリー(規則性、法則性)が存在するからですね。

僕らが使う純スキャルピングに必要な無料のインジケーターはこちら。
・Bollinger band
・MACD Divergence
・Better Bolume
・Pivot

そう、おっしゃる通りFTNのセッティングと被る部分が多いですね。どのような戦術だろうとチャートから得たい情報というのはあまり変わらないのです。確率統計的な偏りを獲るためにはボリンジャーしかありません。オシレーター系は直近の値動きと比較して買われすぎ売られすぎという“状態”を示すだけであり、実情を表してるわけでは無いですね。
Trade aktif
FOMC前に、先にオプションのストライクポイントをトライしに行きました。戻り売りのスタンス継続です。とはいえ明日のFOMCもありますので“”傍観する“”のもトレーダーの仕事です。

私のFX用のウォッチリストをシェアします。ここ数年ほとんど変わりません。
jp.tradingview.com/watchlists/23060475/
Trading ditutup: target tercapai
cuplikan

追記:ユーロドルはお伝えした通り1.1000から上昇し1.1145のターゲットに到達したのでこのトレードアイデアは終了として良いでしょう。

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