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S&P500先物、メジャーSQは長大陰線で包み足

CME_MINI:ES1!   Kontrak Berjangka E-mini S&P 500
今週の振り返り

前週安値を割り込むことなく上下動してたが、木曜日に上値を試す上昇。
しかし、金曜日には木曜日高値からはさほど伸びず反落へ。
メジャーSQの売り優勢により、株価は1日で振り出しに戻った。

フィボナッチ(白)の61.8%を今週も上抜けることができず、平行チャネル上限で値止まりした形だ。
これまで下ヒゲでは一時的に下がってた38.2%だが、金曜日の下落では38.2%下まで実体で下がっている。

崩れたとは言えないが、金曜日の長大陰線、かつ前日陽線を陰線で包んだ包み足で、これは売り転換サインとも言われている。
この値動きが本当に売り転換かは月曜日のローソク足の形で意味合いが変わるだろう。

次週のシナリオ
①上昇する場合

金曜日の下落をものともせず反発上昇する場合は、次の順で上値を試していくか。

1) 平行チャネル上限
まずは平行チャネル上限前後で値止まりするか上抜けるかが試される。

2) 9月1日高値 4,597
平行チャネル上限を上抜けるならフィボナッチ(白)61.8%が次のラインだが、9月1日は上ヒゲでは61.8%を超えている。9月1日高値をしっかり上抜けることで上昇の強さを確かめたい。

②下落する場合
金曜日の下げを引き継ぎ、22年8月高値を下回ったまま推移していくなら、次の順。

1)フィボナッチ(白)23.6% 4,466
軽い下げならフィボナッチ23.6%付近で止まってほしいところ。

2)黄色ボックス圏 4,440~4,3998
月の下落で値止まりしている場所、かつ4,400の節目もある意識されやすいゾーン。

Pernyataan Penyangkalan

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