【AUDUSD】相場分析20201110 押し目を待って日足上昇3波目発動を狙う

【サマリ】
一時売られていて弱かった豪ドルですが、米国大統領選挙を通じた株高ドル安により、再度今年5-8月にかけての力強さを取り戻しつつあるように見受けられます。
株高・ドル安継続による豪ドル・NZドル上昇の第2幕が始まることを期待し、豪ドルは買い場を探していきたいところ。
チャート上は大統領選挙週の上げを通じてすでにかなりの値幅を上昇して来てしまっているので、押し目を待ちたい状況です。
実は直近の上昇が日足レベルの上昇1波目であり、これから押し目形成して3波目が発動するのではと期待。その3波目の発動を狙うロング戦略を考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
大局での現在の相場の位置ですが、波動の観点では、下降5波に対する調整上昇3波の1波目(A波)が終了。現在はB波形成中で、これからC波が形成される可能性を見ています。
すでにコロナ前の高値は9月に更新してしまっているので、今後ドル安が長期的に継続し、豪ドルが買われるのであれば長期的には2018年年初につけた0.81水準までの上昇の可能性を見ておきたいところです。

<週足チャート>
cuplikan


<中期足>
日足
・日足レベルの波動に関しては、上昇5波に対する調整3波が終了。
・C波は週足の26週線(黄色のカギ線)を抜けられずに終了し、ここから反発する形で大統領選挙週を通じて上昇してB波の高値を更新。これが日足レベルの上昇1波となり、新たな上昇5波動を形成していく動きを想定しています。
この波動のイメージに沿う形で上昇の3波目を狙うというシナリオです。
・現在は未だ日足の戻り高値を抜けて来ていないため、日足レベルでは下目線ですが、豪ドルがこれからも買われ続けるのであれば、押し目を形成してからの3波目で戻り高値更新して9/1の高値を超える動きを見せるかどうかに着目。

<日足チャート>
cuplikan


4時間足(最上部チャート)
4Hレベルでは、選挙週の上昇ですでに上昇5波が完成しているように捉えられます。
ここからさらに上げていく前にさすがに調整を挟むでしょうから、下がって押し目を形成したところからロングを狙いたいところ。
現在5波の天井付近でローソク足の底値が揃いつつあるので、その底値ライン(青の水平線)を割った戻りからの短期ショート(赤の波動イメージ)もタイミングが合えば狙ってみるのもありかなとみています。

<4Hチャート>
cuplikan
AUDUSDElliott WaveTrend Analysis

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
相場展望を解説

Followすると投稿の度に通知が届きます。
bit.ly/3s888QI

■Editor's Pick
bit.ly/3pkLCEl

■Blog
bit.ly/2VPAMJk

■Indicator
bit.ly/3lmWYFk

■Membership
bit.ly/3zvLkPG
Juga di:

Publikasi terkait

Pernyataan Penyangkalan