2021年7月5日のFX為替相場予想

豪ドル円 83.55 上昇 (時間足)↑
予想レンジ 83.20~84.00


前日の概要

NYダウは+131ドル高、日経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。

ドル円は111円付近へ下落、クロス円は小幅に上昇しています。

前日の結果

・ダウ平均 34786.35(+152.82 +0.44%)
・日経平均 28775(+15 +0.05%)
・NY金先物 1783.30(+6.50 +0.37%)
・NY原油先物 75.16(-0.07 -0.09%)

経済指標
★★★★★
21:30 (米) 6月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:55.9万人 予想:69.5万人 結果:85.0万人
★★★★★
21:30 (米) 6月失業率
前回:5.8% 予想:5.7% 結果:5.9%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前月比)
前回:0.5% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前年同月比)
前回:2.0% 予想:3.7% 結果:3.6%

明日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの続伸
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は111円付近へ下落
◆クロス円は小幅高
◆米10年債利回りは上昇
◆ドルストレートは買い優勢
◆円ショートが増加し円安を後押し
◆ユーロ、ポンド、豪ドルともロングが減少
◆ナスダックとS&Pが史上最高値を更新
◆欧州株は小幅に買われる
◆原油は変わらず
◆金は+6ドル高
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-48円安の28735円
◆日経平均先物は-7.8ドル安
◆米市場が独立記念日で休場
☆全体的に小動きと予想
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米国株は続伸

先週末のNYダウは、+152ドル高と続伸しました。

米6月雇用統計は予想を下回ったものの、インフレ懸念が弱まったことで、株式市場へはプラスとなっています。

ナスダックとS&Pが史上最高値を更新、連休前なので伸び悩むと思っていたのですが、勢いは強くやや予想外の動きでした。

マイクロソフトやアマゾン、アルファベットなどのIT・ハイテク株が+2%高、銀行株の一角が伸び悩んだ以外は、全面高の様相となっています。


米雇用統計を受けドル安に

先週末に発表された米6月雇用統計は、結果85.0万人と予想69.5万人を下回りました。

米6月失業率も、5.9%と予想5.7%を下回ったうえ前回値5.8%から悪化。

労働参加率も61.6%と低い水準で、米10年債利回りは1.431%へ低下しています。

ドル円は、発表直後買われたものの、次第に売りに押され-50銭ほど下落、111円台は維持しているので、買戻しに期待したいところ。

対照的にドルストレートが急反発、クロス円も連れ高となって、小幅に上昇しました。

相場の流れを変えるほどの内容でもなかったので、落ち着けば次第にドル買いが戻ると予想しています。



円ショートが増加し円安を後押し

IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安を後押ししました。ユーロ、ポンド、豪ドルとも、ロングが減少。

ただ、週末の米雇用統計を受け、ドル以外のロングは伸びていると思われます。


ドル円注文状況とサンデーダウ

日経平均先物は、時間外で-48円安の28735円と小幅続落。

サンデーダウも、-7.8ドル安と小幅に下落。

ドル円の下落により株安と予想しますが、NY市場が独立記念日で休場のため、全体的には小動きと予想します。

経済指標
(休場)米市場は独立記念日

Chart PatternsfxTechnical IndicatorssignalsTrend Analysis

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