Deskripsi
⋅ (AAPL)アップル 日足チャート
チャートを見ると、トレンドが転換するところと、一時的な反転から元のトレンドに戻る相場があります。
トレンド転換は上昇相場から下降相場へ、下降相場から上昇相場に移行します。
一方で、トレンド継続のパターンは、一時的な反転や価格が横ばいになってから、再び元のトレンド相場に戻る動きです。
トレンド転換であれば、買いを中心に仕掛けていたのを売り中心に切り替える。売り中心から買い中心に切り替えるということです。
ところが、トレンド転換と思って、買いから売りに切り替えたら、相場は転換せずに元の上昇トレンドに戻ります。
素早く対応できれば良いのですが、「ここは天井圏だから、切り替えた売りを維持する」となった時に限ってとんでもない上昇をしたりします。
もしくは、「ここは底値圏だから、下がってはいても買いを維持しよう」とポジションを維持していたら、とんでもなく下がるということもあります。
ゆえに、チャートのパターンには「トレンド転換」と「トレンド継続」があるということを理解すると、少しはダマシにあう回数が減るかもしれません。
トレンド転換とトレンド継続のパターンを理解するだけではいけません。
なぜなら、教科書通りの綺麗なパターンになることは殆どないからです。
なぜ、そういったパターンになるのかといったところを理解しないとパターンを使いこなすことは出来ません。
そうはいっても、知らないよりは知っている方が良いに決まっています。
まずは、少しづつでも勉強していきましょう。
最後に、上記のアップルですが、2回継続パターンとなっています。
直近のところにも丸印をつけました。
ここの部分は「トレンド継続」なのか、それとも、「トレンド転換」となるのでしょうか。
注目して見ていきましょう。